オリジナルPHOTOストーリー


今日は3回目のデート。
1回目はおしゃれな三条通界隈をブラブラしたよなー。
京都文化博物館別館や文椿ビルヂングに行って、クラブミュージック好きな
僕の案内で三条麩屋町の『Y’s喫茶』

に行ったっけ。
「へぇー、なんかレトロで落ち着くーー」と彼女。ポイント高かったはず。

2回めは夕方から映画を見て遅めの晩飯!
大人のオトコをアピールするため祇園や祇園〜〜。
しっとりこじんまりした個室でゆっくりお酒とご飯。
「なんか二人の距離、 近くなったんちゃうのぉ」

 今日は健康的に真昼の鴨川デート!
 うーん、白昼のもと、やっぱり彼女はカワイ過ぎ!
 恥ずかしくってまともに顔が見られない・・。
 えーい、川でも見といたれっ!

 え、何言うた。も、1回同じこと言うてよ。
 なんか照れてしまってボーっとして聞いてなかった。

 わぁ、こっち向いてそんな満開笑顔すんなよ。
 ドキドキするやんか!

 なんでかなぁ?逢うたびにどんどん好きになる。
 どんどん、意識してしまう!

あちゃー!なんでこんな時にメールなんて入るんだー!
会社の同期のヤツから、これまたつまらない用事。

「おまえ、今度の日曜日空いてる?”草野球チームのメンバー足らないんだよ”」ってか、オイ。

まずっ!彼女ご機嫌斜めモードだ。

見てよ!見て。オトコからばっかり。
受信メール一挙公開、オレ隠蔽工作とかそんなセコいことしないって。

それが証拠にほら、女の子からのだってあるだろ?

「みんな待ってるよ、遅い!もうあんたのエサはない                     YUKO」
「ご依頼の資料、PCメールに添付してお送りしました。
              第一営業部 田中博美」

まるっきり、それらしく内容のものなんてないだろうさ。

おお、どうやら信じてくれたみたい・・。
やっぱり、伝わったんやなぁ、オレの「真実の愛」
なんちゃって。

さてと挽回、挽回

「僕ってさ、女の人から見て、単なる”ええ人キャラ”
なのかな? 相談事だけやたらとされる。
男としての逞しさ無い?危険度無し?色気0とか?どう思う?」

『じゃあ、私のことはどう思うって?』

え〜、超恥ずかしいけど思うよ。
女の子っぽい、可愛い、ついでに色っぽい。
実はぎゅーって抱きしめたいほど。

お見合いだから「結婚ありき」なのは解かっているけど、恋したいちゃいたくなる人だぜ、まったく。

焦っちゃだめなのは解かってるけど、友達感覚から
彼氏を経て”旦那さん候補”って見てもらいたい!!
僕を頼りにして欲しいな。

さっき、さりげなく手が触れ合ってドキドキしたよ。

「”大切にしたい”って思う女性に会えたことを実感。
まだまだ若い僕たちだけど、将来を考えて早く良い家庭を持ちたいという気持ちは一緒。
君に頼りにされるよう、大きな男になりたいと思うよ」

う〜〜ん、面と向ってこれが言えたらいいのに!!
いつ言おう、うん、遠くないうちに言おう。

頑張れ!!俺

 

 

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